仕事術

 2006年は、多分結婚、出産以来の「人生初めてだらけ」の日々であった。寄せ来る波に翻弄されながら気がついたのは、「段取り」にかけては、かなりの自信があったのだけど、それは、たかが半径10キロ以内での話だということ。
 子育てに関するすべての雑事と家事を苦もなく、半ば嬉々としてこなしていたのは、仕事量がたいしてなかったのだということ。
 
 今後1ヶ月以内に学校の本務以外でしなければならないことをリストアップすると、軽く片手を越え、途方に暮れる・・。さすがに、これまでとは違う仕事術でないと、こなせない。
 
 私の場合、家事の合間に仕事をする感じだったけれど、仕事の息抜きに家事をする感じにしないと進すまないんだな、きっと。
 
 14万アクセスありがとうございます。
 
 先週の土曜日に東京へ行き、研究会で「このブログ読んでる人?」との問いに、とても多くの挙手があり、びっくりしました。情報教育関係者の集まりだったからです。
 遅々として進まないHP化ですが、日曜日に
「3月半ばにはできていないと4月の書籍購入の参考にならない」と言われ、それはそうだと、腹を括りました。
 ほとんどの学校の場合、市費で図書を購入するには、1学期中が多分原則だからです。
 みんなが使えるリストがあったら、どんなに図書館が活性化するだろう!という思いがやっと叶いそう・・。ファイト!と自分に渇を入れてみました。

 

10年後の日本 (文春新書)

10年後の日本 (文春新書)

 
 何度も日記に書いてますが、私は子どもの頃から、自分の人生をかなり強く念じてました。一番強い想いは、20才の時の「3人の子どもと徳沢(上高地)でキャンプする」と、結婚したときの「結婚20周年は、家族でヨーロッパ旅行」です。両方とも実現しました。(させました?)

 読み聞かせに関しては、20歳の時に、「生まれたら絶対毎日読み聞かせをする」と決め、だから長男が生まれたときは、「待ってたのよ!あなたを!」と首が座るか座らないかの生後2ヶ月から毎日30分は読み続けました。

 仕事に関しては、「図書館の仕事をする。」でしたが、全然そうならず、さすがにあきらめかけてましたが、縁あってできるようになりました。
 人生あきらめてはいけない!と思いました。

 ということで、今日の本は、「10年後です」
 これは2005年11月の本ですので、もう1年と3ヶ月がたっています。
 2015年、どれだけ実現(とは言わないな、だってかなりお先真っ暗ですもの)しているか、捨てずに持っていて、この目で確かめたいと思っています。
 
 おまけ
 友より「牡蠣」が届き、家族で食す。子どもは「牡蠣ってこんなにおいしいんだね!」。
 味覚も育てないとなあ〜と思った1日。