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　久しぶりに３日留守にする。自分の時間が持てるのは何よりだけど、今回は重要メールが飛び交い、しかもその２ページ目を見落としていたことを指摘される。
　車中で

12歳からの読書案内 海外作品

を読み終わる。（読書ガイドブックを読み終わるとは言わないか）

あとがきが、金原さんらしくていい！
　

　ただ、注意してほしいのは、齋藤孝風の「親子でいっしょに読むブックガイドではない」ということだ。おそらく、この本は人畜無害、文科省推薦のよい子のための読書案内ではないし、国語教育のたしにもまったくならない。

　最近とみに増えてきた「読書すれば、こんなに成績が」のような本の向こうを張っています。
　ここ１０年以内の本ばかりなので、書名すら知らない本多数。

　小学校には入れないけど

スカイラー通り19番地 (カニグズバーグ作品集)

がオススメです。カニグズバーグが現役であることが分かって嬉しくなったのもその理由。