これからのこと

 昨日は、研究会の後食事会でした。場所はどこだかよく分かりませんが、本当においしかったです。嫌いなにんじんもちゃんと食べました。
 
 その席で一緒だった、皆川先生と「読み聞かせ」についての話になりました。ブログに書いて下さってますが、「盛り上がった」というか、いっぱい話しすぎてすみません・・。

 私が、読み聞かせの意義やその効果を知ったのが20才ぐらいです。かなり多くの実践書を読みました。国土社の「学校図書館」シリーズを買いそろえたのもこの頃です。
 (関係ありませんが、研究書を一番買ったのはこの時期です。15年間持ち続けましたが、さすがに一生縁がなさそうなので手放しました。でも、先日東京の古本屋で定価の2〜3倍の値段で、しかも今頃必要になるなんて・・。)
 教員になって、すぐ子供に読めるように、自分の子供が生まれたらすぐ読めるようにと、少しずつ本を買いそろえました。
 
 教員になって、とにかく「読む」ことを続けました。大体どのクラスも、2ヶ月ぐらい経つと、子供が非常に落ち着いてきて、本を読み始めます。
 たった5分、10分の読み聞かせでどの子も本好きになっていく様子を見ながら、小学校教員になってよかった!とつくづく思いました。
 希望していた図書館員だと、このみんなが好きになると言う感触は絶対に得られなかったからです。

 自分の子供が生まれてからは、前にも増して本を買い、読み続けました。一番時間を取ったのは、3人になった頃で、最低30分でした。食事の後、片づけの前です。
 今の絵本の値段が20年前から1,5倍もしていないことを思うと、当時としては高く、かなりの本代になりましたが、中学になっての塾代だと思えば、安いと思い買い続けました。(中学で塾には入れないと強く念じていました。念じるって大切。)
 
 ずっと個人だけの読み聞かせでしたが、今の学校で図書館の改装、全校を巻き込んだ実践ができるようになりました。

 ですから、私がやるべきは、私が分かっている本の情報を分かりやすいように、知りたい!と思っている皆さんへ伝えることなんだと、ブログ2年になる今改めて思います。
 ということで、何らかの新規アクションを起こそうかと模索中です。

 ところで、
 3月までに、第2期選書をしなければなりません。

 授業で使う本は、担任と一緒に考えるとして、私は「読み物」担当です。

 学校では、オンライン書店の検索ができないので、自宅でひたすらPCの
 前に座って検索をかけます。私の場合、新刊本チェックは「児童文学書評」 なので、非常に簡単です。例えば、9月25日 ほそえ版を読んで、買うと決めた本は、以下の本です。(書評はすべてほそえさん)

うんちのちから (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)

うんちのちから (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)

 うんちの写真絵本などたくさんでているが、これは韓国でつくられた科学絵
本。みみずのうんちやかたつむりのうんちなど、いろんな生き物のうんちを
大きさ、すんでいる場所、食べているもので違いを紹介し、うんちが自然の
サイクルの大事なところを担っていることを教えてくれる。(ほそえ)

韓国の絵本がここ2,3年多く、要チェックです。

りんごぽいぽい

りんごぽいぽい

積み上げ話のように、どんどん動物たちが増えていき、ポイポイを教え
てくれた先生の先生の先生をたどっていくと、最後はうさぎのスターがきつ
ねに教えたのが最初だったというのがおもしろい。(ほそえ)

 

びくびくビリー (児童図書館・絵本の部屋)

びくびくビリー (児童図書館・絵本の部屋)

「アンソニー・ブラウンにしてはかわいくてやさしいお話。
でも、子どものびくびくをそのまんまテーマにしてしまう直栽さがこの作家
の本領だ。(ほそえ)

 アンソニー・ブラウン 私は好きです。
 というような選書を私はしています。


※アクセス12万
 なぜか1ヶ月で1万アクセスです。(多分「のだめ」効果)
 最近、お菓子作りも裁縫もやる元気が出ないので、少しまずい状態かな?と思いますが、この時期にそんなことをやってる教員もいないでしょうから
まあ普通でしょうか?

 昨日は次女が、試験になった姉のためにかんてんを使ったお菓子を作ってました。
 ついでに、ホットケーキミックスを見つけて、嬉しそうに作ってたので
「あのね、お母さんは小学校3年生の頃から、自分のお菓子は(ホットケーキとドーナツ。当然ミックスではなく。)自分で作ってた・・。」とさりげなく言っておきました。