静岡 学校図書館部授業研究会

 今日は、今年作成された「静岡県読書ガイドブック」を使った公開授業に参加。
 1年生への丁寧な利用指導が行われていて、司書教諭、学級担任、学校司書の三者のすばらしい連携を見ることができた。

 終了後「全校で取り組む読書指導」について4名が発表。私も「読書のきっかけ作り」というテーマで発表の機会をいただいた。公の場で、図書館関係の実践を発表するのは、今回が初めてだと気が付く。
 プレゼンは、写真を挿入するだけなら、難なく?!(えらそうだな〜。でも最初は写真サイズの縮小もできなかった。)できるようになった。

 発表をされた方から先週TVで

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

二十一世紀に生きる君たちへ (併載:洪庵のたいまつ)

を紹介していた話を聞く。司馬遼太郎が100回は推敲した文章らしい。以前ブックオフで立ち読みし(確か日記に書いたような・・・)、真摯な文章に心打たれたことを思い出す。購入して学校にあるはずなので、早速明日確認しよう。授業にかけたいと思う。
 読んだ時に、これほどの本が無名なのは何でだろう?と思ったけど、誰が読んでもずしんと心に響く文章です。

TV放映後、注文が殺到し、今は「予約」中だそうである。

対訳 21世紀に生きる君たちへ

対訳 21世紀に生きる君たちへ

 終了後、打ち合わせ。実践者の先生方との話し合いは本当に深まり、ありがたい。