市立図書館読み聞かせ

 9月は休館、10月は仕事だったので、3ヶ月ぶり。

 
 いとうひろしの本を読んだけど、いとうひろしの本ってそれほど読んだことがないのに気が付きました。個人的はとても好きな作家で、子育て中には大層お世話になりました。
 いわゆる「癒し系」の作家という風に言われるとどこかで読んだことがあるけど、確かに肩の力を抜いての作品が多く、ありあまる子供のエネルギーを前にして読むのは不向きなのかなあと思いました。
 一人で読んで、くすっと笑うようなタイプかもしれません。
 
 
つぎは3丁目 (絵本・ちいさななかまたち)

つぎは3丁目 (絵本・ちいさななかまたち)

 たまたま書棚で見つけて読みました。長野さんの絵ですし。電車ごっこをしながら、で町内を遊ぶ場面があるのですが、2,3才に受けるんだろうなあって思いました。一緒に線路をなぞりながらね。
 
 
しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

しりたがりやのこぶたくん (こぶたくんのおはなしシリーズ)

これは、ローベルが絵を描いていますが、文は違います。他の方が読んでくれました。就学前の子供が嬉しそうに笑いながら聞いていました。繰り返しのある文って子供には心地いいんですね。

おばけとやっちゃん (紙芝居ベストセレクション 第2集)

おばけとやっちゃん (紙芝居ベストセレクション 第2集)

これは、紙芝居。松野正子さんお話は安定感があって、好きです。

終了後、フェスティバル打ち合わせ

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

やさいのおなか (幼児絵本シリーズ)

今回の演目はこの「やさいのおなか」。TPシートを子どもに見せながら、「これなあに?」と聞いていく、シンプルなもの。市の図書館が作ってくれた脚本を見ながら作成したTPシートを置いていったら、あれッ?「最初のかぼちゃが抜けてる!順番も変わってる!オクラもない!」ということで、よく見たら、1984年(私の手持ち)のペーパーバッグ版と図書館に渡した1997年のハードカバー版は、順番が全然違っていることを発見!しました。
 何でだろう?しかも「オクラ」が外されてる・・。知っている方がいらしたら教えて下さい。
 今回、20年前に作ったTPシートを使います。カラー版だけ新規に作りました。

 終了後DVDコーナーへ行って小津安二郎作品を借りる。まだまだDVDの方がスペースが狭かったです。DVDとビデオの普及率はもう逆転しているような気がするんだけど・・。

 朝「芋たこなんきん」を見て、どうしても続きが見たくなり、「録画を子供に頼めばいい」ことに気が付く。いや〜直美さんうまい!藤山寛美の劇場版なんかも借りて来そうな勢いである。