4年生の帰りの会へ補欠で行くのに4冊の絵本を持参する。授業でも入っているので、気が楽である。

これはジャックのたてたいえ (ほんやくえほん)

これはジャックのたてたいえ (ほんやくえほん)

本の最後のページの解説より
 

「これはジャックのたてたいえ」は、何世紀にもわたってこどもたちに あいされ、かたりつがれてきた、つみかさねうたです。おそらく、16世紀のヘブライ語のあそびうたがもとになっていて、初めて本にのったのは1755年、ランドルフコールデコット氏が絵本にしたのは1878年です。

読み始めてすぐに

これはのみのぴこ

これはのみのぴこ

と同じ?という声。「のみのぴこ」は20年間読んできたけど、「これはジャックのたてたいえ」が出てからは、断然こちらになりました。何せカラフルで楽しいこと!「おんどり」や「のうふ」のところに「おんどりのうた」「ジャックへ」という小さな手紙を子どもが見つけ「これも読んで!」と言うので、ちゃんと読みました。
「おんどりのうた」は「めんどり作」で
  

 あたまをつんざく
 あなたのこえをきくと
 ああ わたしは
 まぎれもなく ぜんしん
 このよに めざめていると
 わかるのだ

意味が分かったかどうかは聞き忘れました。

「ジャックへ」は
 

 みんなの たべものを
 つくっているのは 
 のうふだということを
 どうぞ おわすれなく

になっています。

作者のシムズ・タバックの絵本

ヨセフのだいじなコート (ほんやくえほん)

ヨセフのだいじなコート (ほんやくえほん)

もお勧めです。

ちっちゃくたっておっきな愛 (世界の絵本コレクション)

ちっちゃくたっておっきな愛 (世界の絵本コレクション)

多分児童が1度も借りるのを見たことない本。最初から付いているビニルカバーが古く感じるのでしょうか?しかけ絵本で、訳も金原瑞人さんで、とてもおしゃれな本なのにね。

パンちゃんのおさんぽ

パンちゃんのおさんぽ

今年「どいかや」さんの絵本はたくさん購入しました。絵が地味と言えば地味なので、子どもがあまり借りてないような気がしたので読んでみました。今日「どいかや」さんの絵本を借りた子からは「私が借りたのと同じ(作者)だ!」と喜んでくれました。パンダのお話ですが、パンダを「パンちゃん」と言う本は他に知りません。奥付の所に
「この絵本はケナフ紙(非木材紙)を使用しています。」と書かれています。こういう本もあまり知りません。
パンダくんパンダくんなにみているの?

パンダくんパンダくんなにみているの?

絶滅のおそれのある動物たちが紹介されています。