芋づる式で・・・

 昨日図書館で選書しながら、ふむふむと「カ行出版社」を見てたら、知らない絵本がたくさんあって、楽しめました。いくつか

おでんさむらい―こぶまきのまき

おでんさむらい―こぶまきのまき

これは、作者の言葉がおもしろくて
 
 

面白い人がいて、面白いことを言った。「内田さんと西村繁男さんの、時代劇の絵本を見たいなあ」なるほど面白そうだった。「でも、飯野和好さんの『ねぎぼうずのあさたろう』(福音館)があるからねえ」首をかしげる私にその人はいった。
「ぜんぜんちがうと思いますよ。まず絵柄がちがうし、お二人のはもっとほのぼのとしたものになりますよ」(ほのぼのねえ)

 ほのぼのかどうかは、お読み下さい。

長野さんの新作です。主人公の設定がいつも笑えます。

きつね三吉 (日本の童話名作選)

きつね三吉 (日本の童話名作選)

これは私の好きな作品なんだけど、「大人の絵本」というくくりになっているのを初めて知りました。他には宮沢賢治芥川龍之介小川未明、新見南吉など。

中に

雪女 (日本の童話名作選シリーズ)

雪女 (日本の童話名作選シリーズ)

も入っていました。絵が「伊勢英子」さんです。