雨やまず・・・

 昨日、今日と半年に1度の大掃除。ここ1ヶ月は、自宅前の純和風前庭を壊して駐車場にしたり、犬小屋完成して引っ越したりしてバタバタしていた。捜し物が次々出てくること!!

ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)

ホーソーン短篇小説集 (岩波文庫)

が出てきて、「大いなる岩の顔」を読み直す。

 長男からは、おもしろかったと

を手渡される。「読んでも怖い夢を見ないよね?」と確認して、今から読みます。

今日の内田先生
『オニババ』の三砂先生との対談。

三砂先生は研究の外部資金が入ったので、今年は「おむつの研究」で国内外を回られるそうである。

 20年ほど前、夫と2人で中国を旅行したときに(往復航空機チケットだけ取り、宿泊のホテルは毎日自分たちで取るという無謀な旅行であった。ひとえに、夫の「中国語できるから」の一言を信じたばっかりに・・以下略。)
びっくりしたのは、子供のズボンの後ろに切れ目が付いていたこと。
 よちよち歩きの子供がそうだったから、もうおしめはやってないんだなあと思った。
 
 我が家の子供達のいつおしめが外れたかは、記憶にないんだけど、思い出すのは、3人目の次女のこと。「子育て余裕〜」の気分でいたんだけど、生後1ヶ月もしないうちに、泣き声が何を要求しているのか、ほぼ100%分かった。泣き声は3種類で、①おしっこ、うんち②お腹すいた③ただ泣いてるよ〜
あまりにぴったり分かるので、1ヶ月の赤ちゃんと会話をしている気分だった。3人目ともなると、こんなことが分かるのようになるんだ〜と結構楽しく子育てできたような気がする。

 この話は誰にもしたことがなかったんだけど、内田先生の以下の文を読んで、あれは、シグナルを感知できるようになったということだったんだ!と14年目にして分かった・・。

自分の子どもが発信するシグナルさえ感知できないし、感知することに興味もないという人間が社会関係の中でブリリアントな成功を収め続けるという見通しに私は同意しない。