終業式

 たまたま昨年7月の日記を読んでいたら、1学期が総括してあった。

2005年1学期まとめ

図書室関係①書籍代の寄贈があり、約1000冊の新刊本を購入できた。

②新刊本購入にあたり、一番のガイドブックは、ひこ・田中さんが出しているメールマガジン  『児童文学書評』7年分。(こんな良質の書評が毎月無料で読めることに感謝)

③新刊本にすべてブッカーを掛けて下さったボランティアの方に感謝。

④朝読書(8:00〜8:15)に3年4年5年の図書室利用を定番にした結果、「図書室には 読みたい本がある」ということが周知された。

 (図書室を本が読める一部の子供だけのものにしてはならない。)

⑤ ④の結果、担任も図書室を知る機会となった。

⑥大きな図書室改装は昨年やったが、新刊本が入り、手塚治虫のマンガ・幼年文  学・絵本・YA・青い鳥文庫・ビッグブック・ミッケなどを独立させた。

授業関係
①指導法改善のための時間を算数の他に、国語・総合的な学習でとってあるので、 昨年よりは授業を計画的にできた。2,3学期の授業計画を夏休み中に立てなけれ ばならない。

② ①の授業の考察や、ワークシートの作り直しも夏休みの仕事である。

と書いてある。これを読んで、本当にブログやってて良かった!と思う。すっかり忘れてますから。

 今年もほぼ同じように進んでいます。今年は、児童への図書館教育のアンケートを取ったので、2学期以降の改善点がよりクリアになりました。
 昨年は、2学期から1年の担任になったので、その後の授業ができなかったのですが、今年こそ年間を通して実践を積み重ねていきたいと思います。

 今年はPTAの広報誌の裏面に毎回スペースをいただいたので、「図書室便り」が書けるようになりました。7月21日発行の第2号には、

 ①貸し出し冊数学校平均40冊
  (100冊以上借りている児童もかなりいる。)
 ②読書の日常化を目指して、是非家庭での読み聞かせを 
 ②保護者カードの作成(新規)
 ③夏休みの図書室開館(2回 新規)

と書きました。

 図鑑ネオが休み明けには大量に届くので、4類の配架をきちんとし直さなければならないし、ということは、9類の本を動かすしかなく、結果図書室の全体デザインの見直しが必要となる・・・・。

 これまでやってきた図書関係の仕事を「誰がやってもできるように『見える化』しておく必要がある」と思っています。非常に細かい仕事もあるので、もれなく文にして残しておかないと、潤滑な図書室運営はできないと感じている。

 おまけ
 先日長男が「夏いち(中・高校生向けブックガイド)」を片手に本をネット購入してた。(一応、読むのね。注文しながら「ねえ読んだことある?」って聞かれるんだけど、ほとんど知らない。)
 子ども3人の読書傾向は全然違っていて面白い。「人生とはなんぞや?」系を読み始めた次女の今後の読書傾向が楽しみ。