学校
昨日、職員室の引き出しにあったその昔のFDを開いたら、平成9年の分が出てきた。そこには、その年に「理科の指導員」になっての1年間の感想が書かれていた。
その中で、11年前(平成9年の11年前だから昭和だ!)の教え子達に当時の理科の感想を聞いた(20歳になっていたので、半分ぐらい返信があればと思って出した記憶があります。)ものが、書いてあった。内容は
「自分は理科の授業で意見をそんなに言わなかったんだけど、人はそれぞれに色々な意見があって、それぞれにすじが通っているんだということ、自分の意見だけが正しいのではなく聞くこともできる自分もいるんだということ。それに何でもいいやすい雰囲気をみんなが作っていたんだなということもすごいと思います。」
というもの。懐かしいかった・・。当時は、結婚後講師として7月から勤務したクラスで、公務分掌もほとんどなく、自分の子供もいなくてすごく時間があったので、来る日も来る日も授業記録を書いていた時期だった。
多分、この授業記録を山ほど書いた時期というのが、今の自分の教師としての根幹になっているんだと・・今になって分かる。
年を取ってから分かるっていうのは本当なのです。
ということで、お題は「学校」にしました。
学校本と言えば
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キーン校長は、自分の学校が大すき。「最高の子どもたち、最高の先生たち」と、いつも大満足。ある日、校長の思いつきで、土曜日も日曜日も登校することになって、みんなは…!?学ばなくちゃいけない、だいじなこととは?ニューベリー賞受賞作家シャロン・クリーチが物語る、全米で評判の「学校」絵本!
読み終わって「過ぎたるは及ばざるがごとし」という言葉を思い出しました。何でもやり過ぎるとね・・。子供に読んで「土曜日」も「日曜日」も「祝日」も「クリスマス」も登校!のところでどういう反応があるか
聞いてみたいです。
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毎年授業で「間違っててもいいですか?」と聞く子供がいるので、私は「全員最初から正しい答えを知っていたら、どうするの?」と聞き返します。