今日で、ひと段落

 明日、卒業式。あさっては、修了式となる。修了式は、都合で休みをもらったので、クラスの子供の前に立つのは今日まで。
 最後に、読んでいないビッグブックを2冊読んで、読み納めとする。

これは、クリスマス本なので、季節はずれなんだけど、みんなに愛されるティモシーとサラの話は、うっとり聞いてます。この間の学活での授業「わたしのたんじょうび」に保護者の方に書いてもらった作文を子供が読んだときも強く感じたけど、「待ち望まれて生まれてきた」感覚は、子供にとって本当に生きる支えなのだと思います。ですから、待ち望まれて生まれたのなら、そのように日常的に声を掛け続けるた方が、子育ては楽になると思ってます。
 ですから、こういう安定路線愛情系(と、今思いついた)の絵本は絶対必要です。

ダンゴムシみつけたよ (ポプラ社のよみきかせ大型絵本)

ダンゴムシみつけたよ (ポプラ社のよみきかせ大型絵本)

 ダンゴムシは、小学生にとって、とっても身近な生き物です。学校に必ずいるし、「恐くて触れない」こともないからです。また、触ると丸まるのも楽しいんだと思います。この絵本の圧巻は、子供が生まれる写真です。小さくても丸まるところが、普通版ではうまく見えないのですが、これなら、くっきりです。

 4時間目の後半に、昨年退職した先生(今年は、新採の後補充)に来てもらい、新採用の先生のクラスでお別れの会を開く。子供へのお礼に「月光」を弾いて貰う。第2楽章(だと思うんだけど)になると、聞いている子供が圧倒された表情になっていくのが分かる。「身じろぎもせず、聞く」ってこういうことを言うんですね。

 午後は、明日の卒業式準備。今年の記念品は、「図書ラック」で今日初お目見えした。昨年は、「ブックトラック」で、これも今やなくてはならないものだけれど、今回のは、固定式で、ブックトークをした時や、ブックフェアをやった時に使える。「(貸し出し冊数)日本一に」という課題もあるので、有効に使えるものと思ってます。

 おまけ
 帰宅したら、今月のガス料金検針表が置いてあった。何と、いつもより3割も少ない。こんな少ないのは初めて。我が家のガスは台所用コンロのみなので、つまりはどういうことかと言うと、夕食つくりが3割減ということ。この1ヶ月、帰宅が遅く、本当にちゃんと夕食が作れなかった。(まあ、子供に半分以上委託したということもある。)ちゃんとした夕食つくりと、仕事の両立は来年度の課題です。