なぜ？と聞く時間もなく

　今日は午後出張で、読むはずが読めず。でも「持ってきて」とお願いして持ってきたのが

ティモシーとサラときのおうち―ティモシーとサラのえほん〈6〉 (えほんとなかよし)

男の子が持ってきたので「えっ」って思ったんだけど、何でも作るのが得意な男の子と一緒に木の上に家を作る話なので、納得。芭蕉さんの絵は、いかにもﾒﾙﾍﾝﾁｯｸなんだけれど、ﾍﾞﾀじゃないのでいいです。ﾗｽﾄﾍﾟｰｼﾞのﾌﾛｰﾗさんとみんなで木の上で楽しそうにしているｼｰﾝは、子どものﾜｸﾜｸ感をくすぐる見開き2ﾍﾟｰｼﾞになっていて大人の私が見ていても飽きません。子どもの願望をよく知っているなって思います。