読書中は・・
教師になってすぐの頃、100マス計算を世に広めた岸本さんの本を読んでいたら、
「読書の時間や、テストが終わって時間がある時などに、すぐ本が読めるように、机の横には<本を入れておく袋>を置いておくとよい」と言うのを読み、以後ずっとそうしている。たかが朝読書の15分と言えども「席を立たない」約束で、何冊でも本袋に入れておいてよいとすると、とっても落ち着いて読書ができる。
でも小さい学年の場合、「何冊でもいいよ!」というと、もう袋が破けそうになるまで入れる子が結構いて、結局掃除前に机を運ぶ時に「重い〜」と言うことにもなったりしてね。
今日の本
- 作者: 大島妙子
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 2003/09/01
- メディア: 単行本
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読み終わると「たなかさんちのだいぼうけん」の「だ」と「ぼ」の「゛」が魚になっている!って子どもが教えてくれました。
本当に読み手も幸せな気分にしてくれる本です。大島さん、ずっと描き続けて下さいね。
作者紹介文には
不思議でたのしい独自の世界を描いた作絵の作品と共に、そのダイナミックな絵を生かした、さし絵の仕事も多い。
とあって、今日本当はもう1冊読むつもりの
- 作者: 中川ひろたか,大島妙子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 4回
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もう1冊
- 作者: マーガレット・ワイズ・ブラウン,坪井郁美,林明子
- 出版社/メーカー: ペンギン社
- 発売日: 2018/08/01
- メディア: 大型本
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Wille’s Adventures に収められた3編の短いお話の中の Willie’s Walk をもとに創られました。
と説明書きがあり、文が「坪井郁美」さんで、NDCも913だった。
これはおばあちゃんから「おうちのまえのみちを まっすぐいって いなかみちをまっすぐまっすぐ」と言われ、その通りにまっすぐ行く男の子のお話です。
読むときは「ここがおばあちゃんのおうちかな?」で次のページが「うわっ」となっているので、本当に「うわっ」って読まないとおもしろくありません。あと2つ「うわっ」があるけど、最初の「うわっ」が1番のインパクトです。今日はちゃんと「うわっ」と読んだら、聞いている子どもの半分が飛びあがってしまいました。おどすつもりはなかったんですけれど・。