修学旅行にも・・・

 今日は雨で、いつものように昼休み図書室へ行くと、「ミッケ」目当てに混じって、6人ほどの子どもが、ずっと本を読んでいた。いわゆる「遊ぶ友達がいないから来た」のではなく、友達同士で誘い合って、読みに来た様子。その時は何とも思わなかったけど、放課後、明日から修学旅行へ行く6年の担任が言うには
「『修学旅行に本を持っていっていいですか?』って数人の女の子が聞いてきた。そんなの初めて」だそうで、私も聞いたことがない。
 3年生を断トツにして、貸し出し冊数はびっくりする程多いけど、私自身もう少し工夫すれば、更なる実践はできると思っていた矢先だったので、少しずつ子供へ読書の日常化は図られているのかな?と思った一こまだった。

 今日、ファミリスから、読み聞かせ対談の読者感想を送っていただく。何とか少しは役に立てたようで嬉しい。自分の読み聞かせ実践やその考え方の話をしたことはなかったが、対談という形を取ることで、伝えたかったことがあますことなく文章化され、本当にいい機会を頂いたと思う。これも何かの縁でしょうか?

 1年生への読み聞かせ

へんしんトンネル (新しいえほん)

へんしんトンネル (新しいえほん)

昨日紹介した「へんしんトイレ」の作者です。トンネルを抜けると逆さまになっている・・という決まりで、1度目のトンネルを抜けたら子供は「そうか!」と理解し、次にどうなるか分かって、もうワクワクしながら待っててくれます。今日は体を揺すって笑っている子供がたくさんいて、本当に楽しめる本なのだと思いました。

あと1冊は昨日画像が出なかった読み聞かせ本

ウィルフきをつけて! (世界の絵本コレクション)

ウィルフきをつけて! (世界の絵本コレクション)

今年購入した本で、少し大判なので読みやすい。これからこの大きさの本が増えるのかなと思っています。これは、子供が主人公にとっても同化しやすいです。いつも予想通りになるので、「ほら、やっぱりね」何て言いながら聞いていました。