戦争体験談

1日半袖で過ごしたが、夜の外はさすがに寒かった。

19:00〜
 万年青大学の方に、市内の中学生へ語る戦争の話を「予行演習」として聞かせて
いただく。小学校6年生の社会科の授業として扱うのは、戦後も含めて数時間程度であることを考えれば、体験者の生の語りは、心に残るものであろうと思いながら聞く。また、中学生へは語らない、ご自身の体験を聞き、戦争へ行った祖父によく話をせがんでしてもらったことを思い出す。
 今年は戦後60年で、いつになく「戦争特集」が多かったけれど、体験していない私達世代がすべきことは、伝え続けることの大切さを忘れないこと。
 「無駄な体験は何一つなかった」で話が締めくくられ、明日からの力をもらう。

 私にとって、戦争文学の出会いは、中2の入院中に読んだ『アンネの日記』。2段組みで、読み終わるのに1週間程かかったので、完訳に近かったのでしょう。あまりの衝撃に、しばらく呆然としていたのを覚えてる。

 帰宅後、話を一緒に聞いていた方からの「ケニアみやげの紅茶」をミルクティにして飲む。体が温まる。