新刊揃って、さあスタート!
今回の到着分で、今年の図書室注文本はほとんど揃った。新刊本の紹介は、来週の朝読書で。その後、配置を決め、運動会が終わって、後期の図書委員会の発足と同時に、委員会独自の企画がやっとできる。とにかく本が揃わないとね。
午前中は「国語科の読書教育」について簡単な発表を行った。が、やっぱり、その前提としての図書室整備についてのある程度のハウツー(指針)がないと、どこから手をつけていいか分からないかなあと思う。
ここで、思い出すのは、この夏の図書館大会での石井理事長(@学校図書館協議会)の「学校図書館の現状と課題」という報告。
島根県立島根女子短期大学の堀川照代教授の
「学校図書館の評価基準としての5段階機能」
1、本の倉庫
2、読書センター、心のオアシス
3、学習情報センター
その1−各々の教師の指導計画において図書館が利用される。
4、学習情報センター
その2−学校全体の情報活用能力育成計画が作られ計画的、系統的な図書館の 利用
5、情報教材センター、教職員のための情報教材センター
を示し、
「つまり学校図書館に期待されているのは、日々の授業に学校図書館を使えるんだ よ、そういう図書館になるかならないか、単なる読書センターで終わるかどうかというの が、学校図書館の大きな分かれ目」
と言われました。
本校は、ここで読書も授業もほぼ(って完成形はありませんが)OKな本が揃ったので、あとは実践あるのみですね。
おまけ
試験が終わった我が家の受験生が「2回目」とか言いながら、読んでた本
- 作者: アレックス・ロビラ,フェルナンド・トリアス・デ・ベス,田内志文
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/06/22
- メディア: 単行本
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幸運のストーリーは・・・、絶対に偶然には訪れない。
を読んで「その通り!」って、分かってるんだと母は信じてますけど・・・。