朝読書 6年生図書室利用開始

 3,4,5年は、火、水、木の朝読書に図書室を利用していたが、2学期からは、金曜日に6年生が加わることになった。図書室用の席を年間で固定しているので、時間内に来て返却、貸し出しを終え8:00には読書が開始できる。本を探して、ウロウロという子どもはさすがにもういない。
 私は、ダンボールにあったブッカーをかける前の

ポピー―ミミズクの森をぬけて (ジョイ・ストリート)

ポピー―ミミズクの森をぬけて (ジョイ・ストリート)

を読み始める。読んだのはたった10分程度なのに、おもしろくて早く続きを読みたい!!帰宅してから一気に読む。今回「金原瑞人」さん訳で小学生に読めるものをたくさん買ったが、その中の1冊。知らなかった。
 訳者あとがきより
 

恋人といっしょにいるところを、オカックスにおそわれ、あやうく殺されかけるところから、このポピーの物語ははじまります。そして仲間を救い、自分を救うために、オカックスの正体をつきとめようと、ひとりで森のなかにふみこんでいくことにしたものの、次々に・・・とまさに最初から最後まで一気に読ませてくれます。息もつかせぬ冒険小説というのは、こういう本のことなのでしょう。
 この迫力、このおもしろさ、このうまさ。そして、かわいいけれど勇気いっぱいのポピーの魅力。アヴィってほんとうにいい作家だなあと思います。