裁縫と「青い鳥」
写真は完成した「ストライプつなぎのトートバッグ」
午前中は、次女家庭科作品のお助け。実際に手は貸さないが、とにかくずっと見ていないと、次へ進めない。今回は、バックで、「まちを縫う」とか「中袋を作る」のを選んだため、とってもやっかい。中袋を縫った後、表袋と底を合わせ、まちの縫い代を縫い終わって、ひっくり返して「お〜」と歓声をあげる次女。完成後は「お母さんを尊敬する」と一言。「こんなレベルで尊敬されてもね・・・」
午後は、12月のフェスティバル打ち合わせ。人形劇にすることにし、私の分担は「小人2体」の作成。人形作りは久しぶり。考えるだけで楽しい。
読了(といっても1時間ほどで読めます)
- 作者: 日野原重明
- 出版社/メーカー: ユーリーグ
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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『青い鳥』の話がありました。
小学校5年生のときに『青い鳥』のチルチルを演じて、いまだに台詞のひとかけらをそらんじている私は、当時から「しあわせは外にではなく、心の内にある」という、この戯曲の主題を理解しようと努めてきましたが、いまにいたってなるほどと深く合点するのです。
読んでて「あっ」と思い出したのですが、私は幼稚園の頃、多分講談社の『青い鳥』のダイジェスト絵本を毎日毎日読んでました。「結局、幸せは外にはない。」というこのお話のどこが気に入ったのかよく分からないのですが、最後にチルチルとミチルが帰途に着くシーンにとても安堵したのは確かです。
だからかどうか知りませんが、私のお気に入りは『赤毛のアン』よりも断然『大草原の小さな家』なのです。
とまあ、普段は読まない本を乱読したこの1週間。あと3日に少しは仕事を入れよう。