ブックリスト
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PM 図書購リストチェック、図書室整備
リスト作成中に、児童文学書評 2005,5,25に初めて目を通していたら、ほそえさんが
『ちびくろさんぼ』の復刊に関して
あの17年前の騒動はなんだったのだろう? あの時、声高に非難した人たちは、今、どうしているのだろう? それだけが、私の疑問。
と書いてらした。そう思ってた人はいるんだ、やっぱり。絶版の過程を知っている人は、結構そう思っているのでしょうか?それから、
- 作者: 三芳悌吉,武井武雄
- 出版社/メーカー: 童心社
- 発売日: 1982/09/20
- メディア: 単行本
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夕食後、書店へ。
仕事用の本の他、次女に
- 作者: 東野圭吾
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今日の内田先生
「なんだかよくわかんないけど、だいたいこんな感じ?」というようなキータームがあって、それで「ざっと」現象をスキャンして、「ひっかかったデータ」を吟味してゆき、そのデータに基づいて「何を『ひっかける』ようにこの概念は構造化されていたのか?」という問いに遡及的に答えてゆく。
非論理的に聞こえるかもしれないけれど、私たちが日常的に行っている推論とはまぎれもなく「こういうもの」である。私たちはコンピュータのやるような「検索」をしているわけではない。
コンピュータの検索は、あらかじめキーワードを正確に入力しておかないと何も探せない。人間の頭は違う。
「なんだかよくわかんないけど、だいたいこんな感じのもの」というようなアバウトな初期条件の設定でも、ちゃんと「ヒットするもの」にはヒットするのである。
そして、ヒットしたデータにもとづいて、キータームの「だいたいこんな感じ」が精密化されてゆく。
この1年の私の動きは、すべてこの「なんだかよくわかんないけど、だいたいこんな感じのもの」を「ひっかける」ことで進んでいったんだと知る。そして、私はきっと、「だいたいこんな感じのもの」という感じ方をとっても大切にしていることに今日気が付いた。
それから内田先生のブログを毎日読むのは、自分ではうまく言葉にできないことを、まるで自分が語っているかのような文にしてくれるからだと、こちらは改めて実感。