4年生 「読書単元」1時間目

 4年生「4年1組 本のおすすめ隊がいくー1年生に読み聞かせをしよう」(全3時間)の1時間目。今日は、「1年生にふさわしい絵本を選び、練習する」ことをねらいとする。私からの注文は「5分以内」のみ。かなりの新刊本の中から、いいセンスで選んでいた。その後

つきよのキャベツくん (えほんのもり)

つきよのキャベツくん (えほんのもり)

を読み、読み聞かせのやり方について確認をした。特に本をどちらの手に持つかは、知っているのと知らないのとでは、聴き手の安心感が全然違うのでしっかり伝える。
 2時間目は、実際にグループで聞きあいながら、お互いの読みの確認。

 子どもたちの選んだ本から(一部抜粋)

バートンの絵本は他にも「きょうりゅうきょうりゅう」を選んでいました。「よわむしハリー」は起承転結がはっきりしていて、とても楽しく読めます。
くうちゃんとかんたのおまつり (えほんとなかよし)

くうちゃんとかんたのおまつり (えほんとなかよし)

これは

えほんのまえとうしろからおはなしがすすんでいきます。まえからよんだら、つぎはうしろからよんでください。

という注意書きのある絵本。私は初めて読んだときに、その注意書きを読まずに「???」の本だな〜と思ってました。本をめくるタイミングが子どもには難しいかもしれません。

ふしぎなナイフ

ふしぎなナイフ

ナイフが次々と形を変えます。ページをめくるごとに驚く子どもの顔がうかぶ楽しい本です。
ぎゅっ

ぎゅっ

は言葉のほとんどが「ぎゅ」なので、「これに決めた!」ということでした。
 ところで、話はずれますが、徳間の絵本の中にある冊子を読んでいたら、もとは「福武書店」の絵本部門が撤退し、そこの方が徳間で始めたということでした。そういえば、「福武」は一時でしたが、いい絵本がたくさんあって、当時知り合いに「福武いいよ!ベネッセって高校の模試でお世話になったけど、絵本作るようになったんだね」って言ったのを覚えています。
たこのぼうやがついてきた (世界の絵本コレクション)

たこのぼうやがついてきた (世界の絵本コレクション)

ふしぎのおうちはドキドキなのだ

ふしぎのおうちはドキドキなのだ

などなど。選んでいるときの子ども表情がとても良かった!