集英社文庫『夏の一冊』

 今日、娘が中学校から、集英社文庫『夏の一冊』BEST SELECTION という注文書を持って帰る。紹介文句は

心に残る永遠の名作に、著名人のわかりやすい解説と現代を代表する作家による秀逸な鑑賞を掲載したヤング・スタンダードをはじめ、人気作家の話題作や海外の傑作などを厳選いたしました。みずみずしい感性を刺激して、青春の1ページを刻む歓びのある読書体験を、この夏から、はじめてみませんか。

「ヤング・スタンダード」とか「読書体験」とかって言うんですね・・。

 娘に「『こころ』ってお父さんが、直筆原稿(もちろん写し)を持っているって言う作品?」
と聞かれたので、「そうだよ」って答えると「へえ〜『恋人を得るために親友を裏切り、自殺へと追い込んだ。』って書いてあるよ。」まだ、読めないな。それより

あの頃ぼくらはアホでした

あの頃ぼくらはアホでした

があったので「おもしろいよ!ホントに!こんな中学があるの?って本当にあったんだよ」とついつい声が大きくなる。いつかの日記に書いたかな?東野さんの小説からは、想像できない中学生時代です。