平塚武二
昨日、夫が「平塚武二の『太陽よりも月よりも』って知ってる?」と聞いて来る。平塚武二で分かるのは
- 作者: 平塚武二,太田大八
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1968/04/10
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 平塚武二
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1977/03
- メディア: 単行本
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今月号の『本』(講談社、読書人の雑誌)に池内紀氏が
珍品堂目録 声に出す 『太陽よりも月よりも』
「声に出して読む本」といわれたら、まずこれをあげる。出だしからして、こんなぐあいだ。
「むかし昔、ずっと昔、あかんぼうを大きな竹のかごに入れ、てんびん棒で肩にかついで、売り歩く者がいた国があった」ちょっとにぎやかな町へいけば、あかんぼう売りの声が聞こえてきたというのだ。(後略)
と書いていたのを読んだからだそうで、「何で知らないの?」と言われてもねえ。
ところで、この号をパラパラ読んでいたら、藤田紘一郎氏が「医者がヘンだ 病気がヘンだ」というエッセイを書いていた。その中で
誰しも医学は日進月歩、著しく進歩していると思っているだろう。しかし、実際は「患者の命は運で決まっている」のだ。「医者を選ぶのも寿命のうち」の状況なのだ。私たち医学を教育する者が医者に向かない学生を集めて、間違った教育をして「ヘンな医者」をつくっているからだと思う。
という一文があった。現場のお医者さんの言葉だから、真実なのでしょう。でも「ヘンな医者」の陰に「マットウなお医者さん」も多数いるはずだと信じてます。
今日は、夕方6:30〜PTAバレーボール大会。今年からソフトバレーで、ボールの滞空時間が長く、かつラリ−が結構続く。試合終了は9:30。
応援していたら、保護者の方に「先生、ブログ毎日読んでます」と言われ、びっくり。1ヶ月ほど、勤務先のHPにリンクが貼ってあったので、「何だろう〜」ってクリックしたそうです。
ちゃんと本名でHP作ればいいんでしょうけど、「毎日読み聞かせ」の割には、いい加減な文が多く、自分で「これじゃあね」と二の足を踏んでいるのが本当の所。