東京、ポプラ社、丸善

koyateru2005-05-28

 東京、ポプラ社、打ち合わせ。昨日あわてて、初めての名刺をワードで作成する。
時間の余裕があったので、丸の内の丸善に寄る。確か、座って読める椅子があるというウリだったと思うけど、すべて満席だった。そのため、2時間半で帰途へ。
児童書チェック本

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

ぼくのつくった魔法のくすり (ロアルド・ダールコレクション 10)

ぼくのつくった魔法のくすり (ロアルド・ダールコレクション 10)

新装版での出版。2冊とも物語がグングン読める子供は十分楽しめると思うけど、前の版だと読みにくいかな?と思っていたのでこれでOKかな?
新装版 レモンをお金にかえる法

新装版 レモンをお金にかえる法

これは20年ほど前(?)に出版され、当時かなり話題になったような記憶の本。あとがきによると、作者は「NHKのようこそ先輩」に出演されたそうです。経済用語が、簡単なストーリーでよく分かるようにできています。
 絵本コーナーは「荒井良二さん」のコーナーがありました。また、東京ならではと思ったのが、「有名私立受験関連本」で、そこには、「おはしセット」なるものが売られてました。つまりおはしでつまむ、あずきとかサイコロとかが入っているセット・・・。

斎藤孝の朝読おすすめガイド10+100 (1) 絶対、感動!

斎藤孝の朝読おすすめガイド10+100 (1) 絶対、感動!

ものすごい出版ペースの齋藤孝先生の朝読書用本ブックリスト。以前
読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

を読んだときに
 

児童文学は、いわば離乳食である。もちろん質の高い児童文学はある。質の問題ではなく、読みやすさという点で、児童書は離乳食だ。(中略)
 次にステップとして、推理小説歴史小説、エンタイーテイメントもの、雑誌やショートショ-トなど、わかりやすく読みやすい読書がある。これはいわば乳歯レベルの読書だ。内容がそもそも読み手が楽しめるようにできている。読んでためになる、あるいは読んで自分が成長するといった観点とは別に、おもしろいことが最優先される。おもしろく読みやすい乳歯レベルのものを読むことで、字には慣れていくが、だからといって本格的な読書に行く保証はない。これはいわば「エンターテイメントの溝」だ。(中略)
 先ほどの「エンターテイメントの溝」を乗り越えて行く架け橋になる読書が、読書力の形成にとっては決定的に重要な役割を果たす。児童文学を読む読まないがその後に決定的な影響を与えるというよりは、この歯が生え替わる読書をするかどうかが、その後の人生の読書習慣にとって大きな影響を与えると、私は考えている。

という文があり、上記のブックガイドは、この趣旨に沿った選書になっています。

歯が生え替わる読書

という言葉で、自分の「歯が生え替わる読書」は何だったか考える。多分中2で、太宰治の「走れメロス」を読んでからかな。そこからは、太宰、芥川、第3の新人と言われる作家などを読み出したような・・・。遠い昔のお話でした。

購入本

いきなりはじめる浄土真宗 (インターネット持仏堂 1)

いきなりはじめる浄土真宗 (インターネット持仏堂 1)

はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)

はじめたばかりの浄土真宗 (インターネット持仏堂 2)

読めるんだろうか。