イトーヨーカ堂 子ども図書館閉館

 ヨーカ堂子ども図書館が今日で閉館なので、午後から出掛けました。
 大勢の子どもが集まり、読み聞かせなどを楽しんでいました。

 最後の店長の挨拶、司書の方の挨拶がとても心を打ちました。

 この子ども図書館は、専任の司書の方がいて、きちんと司書が行う児童サービスを行ってきてくれていました。まだ引受先は決まっていないとのことですが、何とかこの児童サービスの火を消して欲しくないと思っています

 毎日ネットニュース(22日)より 

 

イトーヨーカ堂(本社・東京都千代田区)は社会貢献活動の一環として、1978年7月開館の沼津店を皮切りに子ども図書館を順次、開いた。浜松宮竹店は87年7月にオープンした浜松駅前店から引き継いだ。

 ピーク時には全国で16館を数えたが、利用者数の減少などを理由に相次いで閉鎖。今回は最後まで残っていた、さいたま市大宮区や愛知県安城市などの計8店舗内の子ども図書館を閉じる。

 沼津店の子ども図書館の蔵書数は8月末現在で7675冊。累計の登録者数は3万5877人で、貸出数は87万4495冊となっている。児童書を出版している「童話屋」(東京都杉並区)が同社の委託を受けて企画・運営してきた。

 沼津店の坂口純店長は閉館の理由について「図書館の利用者の減少で、社会貢献活動を見直すことになった」と説明。活動を引き継ぐよう市に要請しているが、先行きは不透明だという。司書の白木洋子さんは「3世代にわたって利用してくれた人もいる。閉館はとても残念」と語る。