ものぐさトミーになりたい

 ここしばらく暑い日が続いています。

 自転車で通学している次女は、汗びっしょりになりながら帰宅します。
 
 そうして帰宅するなり

 

ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

になりたい!!と叫ぶのです。

 昨日夫が、足の裏をこすっているTV映像を見ながら「風呂入ってるだけで、何もしなくても全部洗ってくれるようになるのってないのかね〜」って言ったら
次女はすかさず「ものぐさトミーだ!!」と言ってたのです。

 この本は、岩波の小型本なので、最近増えた大型本に比べどうしてもインパクトが弱く、すっかり読み聞かせからは遠ざかっていたので、「あ〜懐かしい名前を聞いた」という感じです。

 子どもは、大人の願うように、何でもきちんとできるわけではありません。
 このトミーほどものぐさな子どももいませんので、ものぐさな子どもにとっては、「自分はこれほどではない」と思えるようです。