学級文庫

 どの学校にも「学級文庫」があるかと思いますが、

 (1)図書館を日常的に利用しない、もしくは図書館が機能していないので
    新刊本をそのまま学級文庫にしている。

 (2)図書館で廃棄処理をした本の中から、まだ読める本を学級文庫
    する。

 のどちらかだと思います。

 (1)の場合は、「どの学級に」その本が置いてるかを示しておかないと
  図書館で本を検索した場合、学校図書館に「ある」はずの本が、
  「ない」ことになってしまいます。
 
 (2)の場合は、「廃棄」したことが分かるように、バーコードを剥がず
    とか、その上に「学級文庫」という印を付けるなどが必要と
    なります。

 本校では、ここですべての学級文庫を一旦引き上げ、チェックをし、「学級文庫」シールを貼って配架しました。

 ただし、十分読める本でないと、「ただその場所に存在する」だけの本になりますので、見極めが必要です。
 6年生は、廊下を挟んで目の前が図書館なので、学級文庫はなしとなりました。