利用指導 前半終了
今日で、4年生〜6年生 8クラスの利用指導が終了しました。
「情報活用スキル」では、
「図書館の本は、仲間ごと分けて本箱に置かれているのを知っていますか?」という質問項目になっていますが、「10進分類を知る」ために、
「本校の学校図書館の本は、大きくいくつの仲間ごとに分けて置いてありますか?」
というクイズからスタートしました。
模造紙2枚分の「日本十進分類法」掲示が図書館にはあるので、それを見て、「9」と考える児童と、「0」を見たり、「10進」という言葉から「10」と考える児童とに分かれます。
「何で、<0>なんてあるんだろう?」と呟いた児童がいたので、
予想させた後、「1〜9」の中に「0」が入っている円で説明をしました。
これで、「百科事典が<0>類である」ことに納得します。
また、「ものすごく多くの本がたった10にどうして分けられるのか」
と呟く児童もいたので、簡単に よく使う 486 で説明をしました。
4年生の場合は、この後、
「では、隣の小学校の学校図書館は、大きくいくつの仲間ごとに分けておいてありますか?」と続けて質問しました。
ここでも「見ていないから分からない」と考える児童と、「<日本>という言葉があるから、日本どこでも同じ」と考える児童に分かれました。
たった1時間ですが、年度初めの「図書館利用指導」って大事だと思いました。