富安陽子さん

 富安さんの本は、学校図書館必需で、本当にお世話になっています。
 その富安さんのエッセイを最近読みました。

さいでっか見聞録

さいでっか見聞録

 書店案内に「爆笑エッセイ」と書かれていますが、私は読みながら本当に爆笑しました。本を読んでこれほど笑ったのは、久しぶりです。
 近くに人がいる所で読んでいたので、笑いを堪えるのに大変でした。

 男の子2人のお母さんで、子ども2人のネタも結構多いです。
 テストの間違いなどは、思わず「あるある・・」と一人で受けていました。

 それより本書を読んで強く感じたのは、やはり幼少時に育まれた豊かな感性が今の富安さんの作品のベースになっているということです。
 
 富安ファンは是非手にとって読んでみて下さい。