「日本YA作家クラブ」が発足しました!

 もう随分前ですが、1月26日に「日本YA作家クラブ」が発足しました。
 
 以下HPより

 目的

 近年読書運動が広がり、地域活動や図書館に関わる人たちがYAに興味を持ち始め、また、多くの人たちも、YA情報を求めているのを感じる機会が増えてきました。
YA作品は、児童文学とも一般的な大人向けの文芸ともライトノベルともどこか違っていて、良くも悪くも新しさがあり、注目される作品が増えたことで大勢の読者にも認知されつつあり、読者グレードの一つの枠組みとしても、すでに充分な存在感を示しています。
しかしながら、児童図書と一般の図書の区分による情報の隔たりがあり、出版社の広告や出版目録に頼るだけでは、読者の元にYA作品が十分に届いているとは言えないように感じます。ですので、現役のYAの書き手の側から、なんらかの情報を発信する必要性があるのではないかと思うのです。
「YAを書いている」「YAも書いている」と書き手が集まって自ら意思表示をすることで、YAというジャンル・枠組みをもっと際立たせることができるのではないか。あいまいなYAの像が一般の方にも捉えやすくなり、YAを盛りあげていけるのではないか、との思いで、「日本YA作家クラブ」を設立しました。

 

主な活動内容

WEBを活用したYA情報の提供。YAのPR活動。

 

組織について

任意団体です。
代表世話人として、今期は、石崎洋司金原瑞人梨屋アリエ令丈ヒロ子、(敬称略五十音順)の四名を置きます。

 


会員について

「日本YA作家クラブ」は、
「YAを書いている」「YAも書いている」という意識を持ち、
日本語で、紙媒体の商業出版の場で、YA作品を発表している、
現役の作家、翻訳家の集まりです。

 私はHPを見るだけで、元気が出て来ました。
 
 以下の日程で、トークセッションが開かれます。
  
 5月16日(土)19時〜
石崎洋司(作家)×金原瑞人(翻訳家)×梨屋アリエ(作家)×令丈ヒロ子(作家)
「日本YA作家クラブ」発足記念トークセッション
『YA〜大人と子どもをつなぐ本たち』