50点先生と27人の子どもたち
3学期は、続き物と言いながら読んでいるのは
- 作者: エリザベス・シュティーメルト,宇野文雄,石原佐知子
- 出版社/メーカー: さ・え・ら書房
- 発売日: 2000
- メディア: 単行本
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これは、実際の小学校の先生が、クラスの子ども達に「自分たちのことを書いてよ」と言われて書いたもの。時代が違っていたり、お国柄が違っていたりはするけれど、教師の子どもを見る目の温かさが伝わってくる作品です。
子どもも、かなり喜んで共感しながら聞きます。
この本が読めるのは、3年生か4年生ですが、前回の3年生に「自分たちのこと書いて」と言われて書かなかったので、今年は書くかなあと思ってます。そうして、1年間書き続けた日記と共に、綴じ込んでおくと、思い出の1つぐらいにはなるかなあと。
子どもは、親(自分に関わる大人)が、自分のことを可愛がってくれる、大切にしてくれていると思うと、ちゃんとそれに答えまっとうに育ってくれるのだと思っています。
私がそれを感じたのは、幼稚園からもらってきたバースディ絵本を読んだときでした。
あれだけ今まで好きだった絵本に目もくれず、毎日幼稚園からもらってきた「バースディ絵本」を読んでとせがまれました。だって、主人公は自分ですから。
多分、この時に、私の絵本に対する肩の力は抜けました。子どもは、可愛がればいいんだってね。