学校司書の方と特大ブックトークポスター

 子ども達へ本を紹介するブックトークは、当然話し言葉なので、消えてなくなります。
 でもそれは、紹介する人が違うのだから、消えてなくなるのは、「当然」と思ってきました。
 
 ※先日の佐藤凉子さんの話は、形としては、リストとしてしか残っていません。

 それでも、何とか「見える化」をして、残したいと思ってきたのですが、廊下に貼ってある「絵本紹介カラーポスター」の前を通るたびに、子ども達が、本の話をしているのに気が付き、閃きました。

 模造紙1枚分をブックトーク用に作ってしまうのです。

 このアイディアを朝読書のほんの2,3分で学校司書の方に伝え、ざっと選書したものを渡しておいたら、2時間後には、ほぼ私のイメージ通りのものができあがっていました。
 「何て以心伝心」と感動してしまいました。

 面出ししたい本を集めて、一気に紹介する特大ポスター・・と言った所でしょうか?

 このポスターに紹介された本を読んだ子どもから、次の子どもへと本は、リレーされていくことでしょう。

 また、平成17年度卒業生からの卒業記念品が「ブックトラック」だったので、そこに6年生の好きな本を並べ、本の後に紹介文を書いて貼っておきました。
 すっかり忘れていたのですが、先日「これなあに?」と子どもに聞かれて思い出しました。
 これも、恒例にしてしまうと、楽しいなあと思っています。