NHK 「私の1冊 日本の100冊」

 NHKの番組 CMで、「私の1冊 日本の100冊」という紹介をしていたので、「日本の100冊」なんて、どうやって誰が決めるの?と思っていたら、各界の著名読書人が、紹介する本100冊という意味のようです。
 
 主催は、財団法人文字・活字文化推進機構 で、以下は、その案内メールマガジンからの抜粋です。
  
 

10月27日より来春まで、衛星放送で「私の1冊 日本の100冊」を100回放送することとなりました。
 第1回放送(10月27日)は、当機構評議員安藤忠雄氏(建築家、東京大学名誉教授)、第3回放送(10月29日)は当機構評議員児玉清氏(俳優)、ほかにも当機構会長・福原義春氏(資生堂名誉会長)、当機構副会長・阿刀田高氏(作家)の出演が予定されています。(日程未定)
 10月26日と来年3月下旬には、2時間特番が予定されています。10月26日放送では、当機構評議員山根基世さん(LLP「ことばの杜」代表)が出演。来年3月の特番は読者・視聴者からの投稿を中心に番組が構成される予定です。ぜひ、番組作りにご参加ください。
■ 放送時間、予定、など詳細はこちら
  http://www.nhk.or.jp/book100/

 このNHKのサイトが、とっても素敵です。
 100人は、この他誰が選ばれるのかも、興味があります。

 私の場合(小学校編)を考えました。

 1 小学校1年
 

教科書作品です。児童書への思いは、この本が原点です。石井桃子さんと6才で出会えたのは、幸せです。

 2 小学校 4年

大いなる岩の顔 The Great Stone Face (ラダーシリーズ Level 1)

大いなる岩の顔 The Great Stone Face (ラダーシリーズ Level 1)

教科書用ダイジェスト版でした。こちらは、人生の指針をこの作品で学びました。

改めて「教科書作品」って、偉大だと思いました。

 こうやって考えると、皆さんきっと年代別のリストがあるはずなのに、1冊に選ぶのって大変だったろうなあと推察できます。