読書記録

 本校では、読書記録について、試行錯誤の結果、昨年作成した A41枚の記録用紙に5冊という形に落ち着いて記録を取っている。
 1年生は、書名だけではあるが、「記録する」ことの嬉しさを実感するようで
200冊、300冊と記録する児童も出てくる。
 4年生は、少し分厚くなる300ページ以上の本を読み出すと、なかなか記録ができずにいたが、後半戦は、今までのように冊子に綴じ込まず、教室内に1枚ずつ掲示することにした。記録を公開することで、「交流」もしてしまおうという計画である。
 もちろん、子ども同士の交流が基本であるが、そこに司書教諭目線で、チェックしオススメ印としてシールを貼ることにした。

 分厚い本ばかりチェックすれば、そこまで読めない児童が苦しいので、絵本も十分OKとした。

 また、私が知らない作品はあっても「作家」はまあ分かるので、「必ず作家を書くように」指示をする。

ちいさくなったおにいちゃん

ちいさくなったおにいちゃん

「スタイグ」という作家を紹介。
三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

三丁目が戦争です (講談社青い鳥文庫)

 これは、青い鳥文庫の「f文庫」であると伝える。fの説明もする。
分からなくても作家名を必ず伝える。「筒井康隆です。」と。
風神秘抄

風神秘抄

よく読みました!!
ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)

ふしぎな木の実の料理法 (こそあどの森の物語 1)

今更という気がするが、子どもに取っては今更ではないので。