大学 オープンキャンパス

 実家への帰省のついでに「教師目線として」興味あったので、初の大学オーンキャンパスへ出かける。

 思った以上に「楽しめた」半日であった。以下メモ。

 1 保護者の多さ
 ・自分のことを棚に挙げて言うのも何だが、親の多いこと。
  「生徒が説明聞いている間に保護者の方が手持ち無沙汰」なため始められた
  というが、130席の会場に立ち見が20名近く。今月の3に日も開催されていることを
  思えば、学年定員の半数の保護者が来校していることになる。

 膨大な学費と仕送りを払う親の立場に立てば、どんな教育をするかは、当然
  「知っておく必要がある」のでしょうが、いつまで、親が関わるのかと思えば複雑な気分だった。

    

 2 模擬授業
 ・模擬授業が各学科に必ずあった。私も1つに参加。
  高校生には、大学の授業の雰囲気を知るにはいいなあと思う。
  ちなみに、授業は「ライ麦畑でつかまえて」。私の高校・大学時代には、誰もが読んでいた
  小説だった。でも、「何も知らない」長女は
  「先生の趣味の小説を授業で話すの?」
  「・・・・・。そうか、知らない世代なんだ。」と、しておこう。
  「入学してから是非原文で読んで下さい」という先生の言葉を
  覚えておくように。

 3 学生のプレゼン
 ・大学から留学した学生2人のプレゼンを聞いた。
  特にそのうちの1人は、伝えたい内容がきちんとまとめらている「納得のすばらしいプレゼン」
  であった。今では自分の中で当たり前となったが、「何を伝えたいのか」をまず示すことって、
  本当に大切だと実感。
 
 4 その他
 ・そもそも娘が英語に興味を持ったのは、(昨年初めて知ったのだが)
  自宅にあった数百冊ある絵本の中から「ゆきおんな」という英語の絵本を手にし、
 「何だろう。この文字は?」と思ったのが、きっかけで、いわゆる、背表紙が語り掛けると
  言われる「出会い」であったらしい。
  その後、中学の英語の先生に恵まれたのも大きい。
  長男を見ていても思うが「好きなもの」を見つけた子供は幸せだと思う。