東京 実物投影機活用実践プロジェクト会議

 5月24日(土)に名古屋で行われるセミナーの会議が行われました。
 
 私は、当日模擬授業を行います。
 この「実物投影機」は、びっくりするぐらいに「そのまま、くっきり」映ります。
 この実物投影機のおかげで、若い頃(が、私にもあったのです)せっせと、OHPシートで作成していた「シート」が要らなくなりました。
(・・・という話を昨年の「聖心講義」の時にしたら、すでに「OHP]を知らない世代でした。)

 3年前の私のように、「情報機器というものは、自分の教員生活にさほど関係ないし、必要性も感じていない」という先生方に是非、使ってその便利さと、必要感を体感していただきたいと思います。

 28万アクセスありがとうございます。(12日)
 

ひとりでは生きられないのも芸のうち

ひとりでは生きられないのも芸のうち

 やっと買って読みました。内田先生本は、毎日のブログを編集したものであるので、当然「あっ、読んだ」という内容ばかりなんですが、当然「編集意図」があり、なぜか「1度は読んだはずなのに、どうしてはじめて読んだときのように深く頷いてしまうのだろう」と思いながら読んでます。
 私が内田先生ファンである理由の一つは、多分中学か、高校の時以来の「フェミニズムに対する積年の疑問」をあっさり解決してくれたからです。
 
 

「あなたがいなければいきてゆけない」という言葉は、「私」の無能や欠乏についての事実認知的な言明ではない。そうでなくて、「だからこそ、あなたはこれからもずっと元気で生きていて欲しい」という、「あなた」の健康と幸福を願う予祝の言葉なのである。
 自分のまわりにその健康と幸福を願わずにはいられない多くの人々を有している人は、そうでない人よりも健康と幸福に恵まれる可能性が高い。
 それは、祝福とは本質的に相互的なものだからである。