昔の書棚

 実家には、私の中学・高校時代に読んだ本が置いてある。
 中3の次女が「へえ、こんなの読んでたんだ!」と言う。

 石坂洋次郎石川達三なんてもう読まれない作家なのでしょう。
 でも「ゲーテ詩集」や三島由紀夫は、まだ読まれていて、読み継がれる作家・作品との違いを考える。
 
 おまけ その1
 車で行った理由は、実家にある手水鉢2つのうち、1つを持ち帰るためであったが、小さい方の手水鉢さえ、重すぎ、諦める。
 それより、持ち上げるために、当然のように2メートルほどのてこ用の金属棒があったことが驚きであった。

 また、庭を見ていたら、大豆からきな粉を作る石臼が無造作に置いてあった。
子どもの頃、その重石が何を意味するか分からなかった。が、何年か前、3年生の社会科「昔の暮らし」で、地域の方に石臼できな粉を作るやり方を教えていただき、初めてその使い方を知った。
 今回その時の石臼と実家の石臼が初めて結びつく。まさにへえ〜であった。

 おまけ その2
 豊岡市を車で走っていたら、「五木寛之講演会」の看板が見える。
 あ〜事前に知っていたら、聞けたのに・・。