百科事典のつかい方 パート2

 本日、ポプラ社から、本年度後期のブックカタログが届き、そこには、
1学期に届いた「百科事典のつかいかた パート1」の続編「パート2」のポスターが付録として、付けられていました。
 企画 赤木かん子 まんが 高野文子 という豪華なものです。
(名古屋の図書館東海大会でも、書籍購入すれば付録としていただけました。)
 
「パート1」は、そのまま読めば百科事典がひけるようになっています。
 夏の市内夏期研修会で参加者に見せ「知っていますか?」と問うと半数の手が挙がりました。図書担当者にカタログが届くので、担当者が図書館に貼らないと、お蔵入りになってしまいます。

 もちろん、児童用百科事典『ポプラディア』を見たことがない場合は、そのままお蔵入りです。

 また、『ねえ ねえ 百科事典ってどうやってつかうの?』という冊子も付いてきました。

 冊子の最後には
 
 

ね これで わかったね
 百科事典は、「○○を調べましょう!」といわれたら いちばん 最初に 見る本 だってこと

という言葉で締めくくられています。

 その後には、おとなのかたへ という見開き2ページの文章があります。「何で児童用百科事典が必要なんだ?」と思われるかたは、必読です。

 

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 情報検索のプロである司書(図書館員)は、お客さまになにかを聞かれたときに、反射的に百科事典(ひとつとは限りません。“平凡社”を見たり、“オックスフォード”を見たり、いくつも見るときもあります)に体が向くようになったら一人前だといわれます。しょっちゅう調べものをしているプロになればなるほど、まず、いちばん最初に百科事典を見るのが、いちばんの近道だということが、骨身にしみているのです。
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 本校では、使い方スキルは3年生場全学年で学習済みです。後は、「反射的に体がむく」ような、しかけを作っていきたいと思っています。