修了式は、本年度の204日目です。

 教務主任的には、204日すべての教育課程が終了した。10月下旬からの1年担任としては、何とか無事少しはいいクラスになって、2年生へ送ることができた。
 
 ふり返って思いつくままに
①健康
  後ろを振り返る余裕がなく、走り続けた一年。発熱もなく、倒れることもな く、病気で学校を休むことが、なかったのが、何より。

②情報教育
  WPPPのプロジェクトに参加させていただくことになり、思いがけず、最新プ ロジェクター利用の機会を得た。数値でどう評価すればいいのか分からな   かったけど、子供の集中力が切れないのが、私にとって1番の発見であった。
 ITは、授業を変えると確信した。そのためには、もう1歩も2歩ものPCスキル  アップが必要。

③読書教育
  読み聞かせも継続できた。教師の働きかけ(読み聞かせ)・読書時間の確  保・子供に合った選書・読書の授業などのすべてをコーディネートして、初め て読書日常化と言えるというのも実感する。

④学び続けることの楽しさ
  私のコンプレックスは、小学校教育での専門がないということ。教職は、も ともとの希望ではないため、授業のことは、たくさんの本を読んで自分なりに 実践し、身につけていった物。だから、系統だった学びとか、専門がないと  言った後ろめたさがつきまとっている。
  この2年、東豊田小へ通い、情報教育関係の本を読み、研究会に参加するこ とで、自分が本当にやりたいことがくっきりしてきた。何とか、コンプレック スがなくなるまでになれば、自分でやっと少しは自信が持てるような気がす  る。
  
⑤自分の時間
  関連して、自分の学びに時間とお金を掛けられるようになってきた。いつ  か、自分が本気で学びたいと思ったときに、自分の子育てがいい加減だった  ら、子供に足元すくわれて、自分の学びどころではなくなるだろうなあ〜とい う不安があった。だからこそ、失敗できなかった(って結局自分のため?)
  安心して家を空けらるのは、そうでない期間が長かった分だけ、子供に感謝 の言葉もかけられ、いいことづくめ。  

⑥イメージする 
  京都で内田先生とお話をしながら「私は自分のイメージ通りの人生です」っ て、思わず言ってしまってから(そうなんだ)と気が付いた私。
  これから10年の人生も、ものすごくたくさんのイメージをしている。仕事を している人生もイメージしているし、そうでない人生もイメージしている。だ から、何が起こっても「自分のイメージ通りの人生です」って言ってしまうん だろうなあ〜。