8年前の記憶

 このブログ用にホットメールを設定していて、昨日見ると、1月8日付けで、8年前の卒業生からの成人式に渡した「作文お礼」メールに以下の文があった。

 「読み聞かせ」、懐かしいなぁって思いました。
 ずっと気になってたんですが、読み聞かせてくれた本で
「確か、女の子が主人公で宇宙船で星に行って、そこは地球とは全然違うばしょ? で針の森とかがあって水が確かない」ような内容の本の題名って何ですか??
 また読みたいなぁって思う作品です!
 もし、覚えていたらぜひ教えてください!!!

 もしかして、これは

パティの宇宙日記 (文研ブックランド)

パティの宇宙日記 (文研ブックランド)

だと思い、8年ぶりに本棚から出して読みましたよ。その前の平成7,8年と2年間2年3年と持ち上がり、黄金の読み聞かせ人生を送った私にとって、「6年生・・どうしようかな?」と迷いながら、さしたるポリシーもなく、それでも何かしら読んでいた学年だったからです。

 特にこの作品は、読み始めて「全員の前で読むんではなく、読める子にそっと渡せばよかったかな?」と思いながら読み進んだ忘れられない作品です。
 ですから、余計にびっくりしました。

 赤木かん子さん『ヤング・アダルト入門』の

 

 いつもはもっと高学年のY・Aの物語を描く、ウォルシュの珍しい幼年文学で す。おまけにSFです・・・。
  1センチほどの厚さしかなく、表紙の絵も完全に小学校3,4年向きの本です が、う-ん、大人でこの本を気に入ってくれる人は少ないだろうなあ。

というのを知りながら何で読んだんだろう?でも、こうして8年もの間覚えてくれていたんだから、よしとしましょう!これを覚えてたAちゃん、抜群にセンスいいです!!

 今日の本
 今日は、やっと

きんぎょのおつかい

きんぎょのおつかい

を読む。こういう少し長めの話は、見開きの絵を見ている時間が長いので、実物投影機の出番です。絵本の周りに集まって読むスタイルだと、少し長くなると、
場所を移動してしまう子供がいますが、椅子に座って聞くとそういうこともありません。

 

ピーマンマンとよふかし大まおう (えほん・ハートランド)

ピーマンマンとよふかし大まおう (えほん・ハートランド)

 「よふかしはいけません」という学活の授業にそのまま使えそうだと読みながら思いました。8年前の本だから、もうその当時からそういう子がいたということですね。

 今日のプロジェクター
①国語「実物投影機の読み聞かせ」
②生活「1年の振り返り発表」
 これは、明日、1年間取りためた写真をたくさん見せるための前時のふり返り

 軽いレッツノートで映していると、ついつい持って歩き出したくなる。片手で持てる1キロという軽さの魅力は大したものです。

 7日の授業は
①音楽②生活③国語④学活⑤国語 の予定。
 算数が授業としての内容が終わったので、どうしようかなと。ずっとやってきた言葉遊びの授業を5時間目に見てもらった方が、楽しそうだしね。
 最後に来て、訪問があるということは「きちんと終わりなさい」という事だと
思って楽しみながら授業考えてます。