敬老の日

 9月15日が敬老の日でなくなったので、今日が「敬老の日」とちっとも気が付きませんでした。そこで、おじいちゃん、おばあちゃん本を少し。
イチ押しは

おじいちゃん (海外秀作絵本)

おじいちゃん (海外秀作絵本)

「おじいちゃん」という分かりやすいタイトルで、とっても有名です。甘ったるくなく、でもしゃんとしてて、いいなあって何度読んでも思います。

ジェイムス・スティーブンソンの『それでいいのだ!』
はホラ話をし続けるおじいちゃんの話で、読み聞かせをすると「それでいいのだ!」というせりふを子どもはとっても気に入ります。絶版だからかな、画像がでませんでした。
 おじいちゃん本ではありませんが、ついでに、スティーブンソンの

モンティー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

モンティー (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

は、我が家で100回以上読んだ本です。ウサギのトムとアヒルのドリスとカエルのアーサーとワニのモンティーのお話。モンティのとぼけぶりと、必死に代案を考える3人がお気に入りのようでした。『それでいいのだ!』もそうだけど、極上のユーモア作品って、断然外国の作品の方が多いような気がするのですが、どうなんでしょう?

おばあちゃん絵本は毛色をかえて

もったいないばあさん (講談社の創作絵本)

もったいないばあさん (講談社の創作絵本)

「もったいない」大ブームに乗って、昨日書店を覗いたら、一般書のところに堂々と置かれてました。しっかりと物申すおばあちゃんが、私は好きです。それにしても「もったいない」ブームの火付け役が、外国人というのは、何だか情けないなあと思ってます。

ばばばあちゃんのアイス・パーティ (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

ばばばあちゃんのアイス・パーティ (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

多分どこの小学校にも置いてある絵本シリーズ。私はおばあちゃんシリーズとしてよりも、一緒にものを作るということで、使います。この手の本は、ずっと、『わかったさん』と『こまったさん』シリーズが引き受けてくれていましたが、もう・・・ね。『わかったさん』くらいの勢いのある「物語+ものつくり」シリーズがあると、子どもは喜んでいろいろ作ると思うんですが。

おまけ
 朝起きると、体が軋んでる。??と思ったら、原因は昨日の綱引きだ。たった30秒程引いただけなのに、情けない。でも23日には、2年半ぶりの卓球の試合があることを思い出し、夜よろよろと練習に行く。当然、ドライブ、スマッシュとも決まらず、しかも試合をするのに「サーブは何本交代でしたっけ?」とバカなことを聞く・・・・・。「いつの時代に卓球やってました?」とつっこまれる。