口コミ
今日は3年生へ読書指導の授業。読書記録の書き方。
最後に貸し出しをすると
「『ダレンシャン』がんばって読んでみる(と言って、1,2,3巻を借りていった)」
「(読書の記録に作者を書くのに)『ダレンシャン』の作者って誰?」
そういえば、作者の所は、Darren Shann としか書いてなかった。
「(『魔女の宅急便』を)長くて読めなさそうだから、返します」
「(『子ども版 三国誌』を返しながら)孫権の娘と劉備が結婚したんだよ」
「『用寛さん』の迷路って答えが書いてあるんだね」
などなど、口々に話をしてくれる。借りるときの基準は様子を見ているとどうも、「友達の口コミ」の影響が大きい。仲が良かったら、友達の返した本をそのまま3冊ともという子も結構いる。
今日は、4月から『三国誌』を読み始め、もう8巻目になった子に、友達の尊敬のまなざし。また、今年から3冊ずつ借りられるので、PCの「今年借りた本 25冊」とかいうのを見て、自分でびっくりしている子も結構いた。
本の紹介③
- 作者: ピーターメイル,アーサー・ロビンス,Peter Mayle,たにかわしゅんたろう
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2002/12/01
- メディア: 大型本
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書き出しは「じぶんが どこから どうして どんなふうにきたのか、きみは しりたいだろうとおもう。そこで ぼくらは このほんをかいた。」とあり、
副題は「あるがままの おのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。」です。ずっと、版を重ねていたんだ・・・。値段も同じ2000円は超お買い得!20年前と同じですから。
- 作者: いとうえみこ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 8回
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帯より
「あかちゃんって、すごい ちからを もっています。
じぶんで うまれるときを えらんで、じぶんの ちからで うまれてきます。
むかえてくれる かぞくに むかって いのちのkぎりを つくして うまれてくる あか ちゃん。
その ひたむきさ。そのまっすぐさ。
ひとは、みんな、こうして うまれてきたのです。」
伊藤さんご夫妻の4人目の赤ちゃん出産までを、カメラマンのご主人が撮った写真で綴っています。見守る子どもたちの表情が本当にいいです。