口コミ

 今日は3年生へ読書指導の授業。読書記録の書き方。
最後に貸し出しをすると
「『ダレンシャン』がんばって読んでみる(と言って、1,2,3巻を借りていった)」
「(読書の記録に作者を書くのに)『ダレンシャン』の作者って誰?」
そういえば、作者の所は、Darren  Shann としか書いてなかった。
「(『魔女の宅急便』を)長くて読めなさそうだから、返します」
「(『子ども版 三国誌』を返しながら)孫権の娘と劉備が結婚したんだよ」
「『用寛さん』の迷路って答えが書いてあるんだね」
などなど、口々に話をしてくれる。借りるときの基準は様子を見ているとどうも、「友達の口コミ」の影響が大きい。仲が良かったら、友達の返した本をそのまま3冊ともという子も結構いる。
 今日は、4月から『三国誌』を読み始め、もう8巻目になった子に、友達の尊敬のまなざし。また、今年から3冊ずつ借りられるので、PCの「今年借りた本 25冊」とかいうのを見て、自分でびっくりしている子も結構いた。

本の紹介③

ぼくどこからきたの?

ぼくどこからきたの?

初版が1974年で、手元にあるのが、1999年で32版。私が知ったのは大学のときで当時かなり話題になりました。谷川俊太郎さん訳ということもあったかもしれません。
書き出しは「じぶんが どこから どうして どんなふうにきたのか、きみは しりたいだろうとおもう。そこで ぼくらは このほんをかいた。」とあり、
副題は「あるがままの おのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。」です。ずっと、版を重ねていたんだ・・・。値段も同じ2000円は超お買い得!20年前と同じですから。

うちにあかちゃんがうまれるの (からだとこころのえほん)

うちにあかちゃんがうまれるの (からだとこころのえほん)

からだとこころのえほん 9
帯より
「あかちゃんって、すごい ちからを もっています。
 じぶんで うまれるときを えらんで、じぶんの ちからで うまれてきます。
 むかえてくれる かぞくに むかって いのちのkぎりを つくして うまれてくる あか  ちゃん。
 その ひたむきさ。そのまっすぐさ。
 ひとは、みんな、こうして うまれてきたのです。」
伊藤さんご夫妻の4人目の赤ちゃん出産までを、カメラマンのご主人が撮った写真で綴っています。見守る子どもたちの表情が本当にいいです。