佐藤凉子さん

 佐藤凉子さんをお迎えして、児童への読みきかせ+講話(ブックトーク)をしていただきました。

 3年生も5年生も導入は、通称「ジャンプストーリー」と呼ばれる、ビックリ話でした。これは、びっくりして、思わず飛び上がってしまうことから名付けられた話の総称で、児童と一緒に聞いていた先生が、「本当に(子どもが床から)飛び上がったからびっくりした」と言ってたぐらいで、私も飛び上がりました。

 初対面の児童を相手に、45分間全く飽きさせずにお話の世界へ引き込む「技」はプロそのもので、最初の話を聞いた3年生が、私に「凄すぎる」を何度も繰り返していたのが印象的でした。

 3年生へ読んでくれた 

あらまっ!

あらまっ!

は、大好評でしたし、
5年生の最後に紹介してくれた
だじゃれすいぞくかん

だじゃれすいぞくかん

も大うけでした。
 
 講話は、市内の教員+読みきかせボランティア+学校司書の参加もあり盛況でした。

 「3分でも5分でもいいから、大人の肉声で本の話をする。もちろん、自分で読んでいること。」
 「教師は、続き物を(読んで欲しい。)」
 ということで、私からの「短いブックトークをいくつか」というリクエストにたくさんのミニブックトークをしていただきました。

 大がかりなブックトークを聞くと、「プロだからできることで、私にはできない。」と思われてしまうので、1つのテーマに3冊程度のブックトークは、「やってみようかな」と思ってくれたことでしょう。