学校図書館の業務に関する項目

 学校図書館を運営していくには、多くの仕事がありますが、学校司書がいない場合は、当然図書館主任1人が担当することになりますが、ここに学校司書や司書教諭が加わった場合はもちろん分担します。

 今年学校司書が配属され、1年間その分担を考えてきました。県から送られてきた資料を見ると、「学校図書館の業務に関する項目」として、51の項目が挙げられています。

 今年の学校司書は、主に「図書館整備」が主でしたが、来年度以降は、この分担についても考えて行く必要があると思っています。

 ※ 図書館の話 ※
先日1年生が行った幼稚園生への読み聞かせについて、本校の教員が他校の先生に報告すると
「幼稚園生に本が選べる」
「5月から、図書館で貸し出しをしている」
「本バッグがあって、寸暇を惜しんで本を読んでいる」
などにとても驚かれたそうです。どれも本校では「当然」の様子ですが、まだまだそうはいかない現状があるのだと思いました。

 また、先日知財絵本読み聞かせで6年生を参観してもらった時に、読み聞かせ終了後アンケートを書いた後、少し時間があったのですが、多くの児童がさっと文庫本を出して本を読む姿に驚かれました。

 この状態になるまでに3年ですから、「石の上にも3年」なんだと実感し、来年度からは次ステージだとの認識でいます。